アグリコ講師派遣の講習会
   九州特別木刀 鶏蕎麦大盛り大作戦
 ■2006年4月19日(水)〜20日(木)
 ■会場 佐賀県鹿島市森 五ノ宮神社 ・ 浜中町八本木宿の酒蔵群 ・ 太良町中山地区 ・ 澤山邸  
 ■講習会名  九州特別木刀
 ■対   象  アグリコミュニケーション 有志おさしんMLメンバー
                          写真 江口準子澤山里美澤山直人福島慎司中村友紀
文責 中村友紀
 講師:アグリコミュニケーション理事長 冨田きよむ氏

日中の撮影とともに、早朝の撮影も学びたい、というメンバーの熱い申し出があり、
一日では到底無理である、ということで実現した二日間の特別木刀。
しかし天気予報は無情にも二日とも雨マーク・・・ストロボを極めることを目標に、室内で冷や汗と涙を流そう、と覚悟を決めたメンバーでありましたが、予報に反して二日とも痛いくらいの日差し降り注ぐ快晴。日頃の行いのよさが伺えるのだ、えっへん。
 当日の講習の様子
当日の朝、快晴であることから急遽、室内でのストロボ撮影から屋外での撮影に変更。
参加者は澤山家の主人である直(なお)さんの運転で、第一の屋外撮影スポットへ向かいました。
ナビゲーションは講師である冨田氏。北海道在住であるはずなのに、なぜ太良の撮影スポットに詳しいのか、ということはさておき、
まずは五の宮神社へ。こんもり茂った鎮守の森は、人気もなく撮影に最適でした。

こちらはボロ蔵、もとい、浜中町八本木宿の酒蔵群。
私たちが訪れた4月19日の二日後、21日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。

居蔵造りの町家、土蔵造りの酒蔵や武家屋敷、洋風館などが建ち並び、とても趣のあるところですが、観光の為に建物だけが保存されているというのではなく、実際にそこで暮らしが営まれている、魅力的なまちです。

ふらりと入った資料館で歓待を受け、この地を堪能した参加者一同。
果たしていつまでこのようなのんびりとした雰囲気は残るのかな、などと余計な心配をしつつ、
小麦粉文化の色濃い九州ではあまり食されないという、蕎麦の大盛りを無心に手繰るのでした。蕎麦がきもおいしうございましたね。

そして最後は太良町中山地区の林道と棚田へ。多良岳の中腹の、太良町でも一番標高の高いところにある集落です。
日本人というのは、このように山深いところでも米を作り、生活を営んできたのですね。もっと米を食わねば。

撮影を終え、澤山さんのお宅に。程よい酸味のキヨミが疲れた体に有り難い。
講師をホテルにお送りして戻るなり、帰宅していた澤山家の元気いっぱい四姉妹に熱烈な歓迎を受け、たじたじのF氏。
海の幸、山の幸のおいしい夕食を頂き、ケーキを食べて、長い夜を笑いっぱなしで過ごしました。
庭先では椎茸がお日さんの恵みを受けてゆっくりうまみを蓄えています。 これは次女のなっちゃんと友紀が一緒にシュークリームを作るの図。利助のレシピは卵たっぷり。 お手伝いしながら,、今日の部活の話かな。

20日も快晴→

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